保険料 節約

加入している保険の現状を把握

本当は一番最初にやらなければならない作業が、今加入している保険の証券を全部集めて保障内容を掴むことなんです。 保障の内容はグラフにするとわかりやすいですよ。

医療保険は日額何万円で何歳まで保障が続くとか、定期保険は死亡保障が何万円で何歳まで保障が続くなどですね。
縦軸は単純に
保険種
医療:日額○万円
がん:日額○万円
特約:医療日額○千円
定期:死亡○○○○万円
終身:死亡○○○万円
と書いて
それぞれの保険種から横に、保障が切れる年齢まで横線を引けば良いのです。

ここでひとつ気をつけて頂きたいのが、保険は生命保険だけでなく損害保険の医療保障などもグラフにすることです。また、クレジットカードなどで、死んだときだけ死亡保険が出るような保険に自動的に加入していることもあります。
さらに、福利厚生がしっかりしている会社にお勤めでしたら、会社が社員に生命保険を掛けていることもあるのです。その場合は月額ゼロ円で、死亡時○○○○万円の保険金が出る生命保険に加入していることになります。
要は、思い出せる生命保険と、医療系死亡系の損害保険は全部書き出すことが必要です。

さらに、生命保険の場合、特約という物がありまして、簡単に言うとオプションです。ガン保険に加入していると医療保障特約が付いていて、主契約保険料と一緒に特約保険料も毎月支払っているのです。

家庭で加入している保険の保障内容をグラフにしたら
★医療保険に加入しているのに、がん保険に医療特約が付いていた
★定期保険に加入しているのに、今の年齢では不要な介護特約が付いていた。
★定期保険はあと10年で保障が終わるけど、そのとき子供は12歳だからマズいかも
などの問題点が見えてきます。

保険料もグラフにしてみる

もうひとつ、絶対にグラフにしなければならないのが保険料です。
これも
保険種
医療:月額○○,○○○円
がん:月額 ○,○○○円
特約:月額 ○,○○○円
定期:月額 ○,○○○円
終身:月額○○,○○○円
と書いて
それぞれの保険種から横に、保険料支払いが終わる年齢まで横線を引いてみましょう。

★妻の医療保険は五年に一回○万円が出るボーナス付きなので月額保険料が高かった
★定期保険は保険金5,000万円の保険料がやたら目立つ(保険料が高い)
★定期保険は2年後に保険料が二倍になる
★医療保険の保険料が安いのが嬉しかったが、一生涯保険料を支払うタイプだった
など、結構いろいろな問題が見えてきます。

いろいろ保障してくれる保険もグラフにする

特に気をつけて欲しいのが、基本的には定期保障と終身保障の死亡保障と、他に医療保障やその他保障もも混ざっている保険商品で、加入してから10年または15年後に保険料が激増するものが結構あります。

これも丁寧にグラフにすると、例えば25歳に加入した生命保険は
保険料月額:15,000円
死亡保障:5,000万円
医療保障:日額二万円
保障期間:生涯保障

四十歳になる5年後から
保険料月額:30,000円
と、保険料が値上がりし

保険料払い込みが終わる55歳以後は
死亡保障300万円:生涯保障
になるような生命保険があります。

あの、死亡保障が4,700万円消えて医療保障も全額消えてますけど?と思いますよね?

こういった保険をグラフにすると
終身死亡保障:保険金300万円(主契約)
病気以外死亡:保険金700万円(特約)
定期死亡保障:保険金4,000万円(特約)
定期医療保障:日額二万円(特約)

さらに、保障期間を比較すると
終身死亡保障:保険金300万円 → 生涯保障
病気以外死亡:保険金700万円 → 55歳まで
定期死亡保障:保険金4,000万円 → 55歳まで
定期医療保障:日額二万円 → 55歳まで
このような内容になることが多いのです。
特約は基本的に保険料支払が終われば保障も終わります。

死亡原因の殆どは病気死亡ですので病気死亡を含む死亡保障の保険料は高くなります。
よって、滅多に発生しない病気以外死亡は、その保険料が凄く安いのです。
まぁ、全体的な死亡保障を5,000万円にするための、つ な ぎ で病気以外死亡の保険金700万円の特約を含めたと考えられてもおかしくない内容ですね。
こういったちょっと変化球的な保険も、保障内容を知ると保険料が高く感じる方が多いようです。